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先日賞味期限の切れた、というか1年9か月も前に切れている非常食用の赤飯を思い切って食べてみました。
消費期限は弁当や総菜、生鮮食品など1日か2日、或は大体5日以内に著しく品質が低下する食品や食材に表示されています。賞味期限は缶詰やジュース、菓子類、カップ麺など5日を超える少し長い、或はかなり長期保存が可能な食品に表示されます。しかし、いくら長期保存が可能といっても2年近く前の非常食はどうかな、と思ったのですが、なんとかなりおいしく頂くことができました!(^^)!
米などのデンプンを多く含む食品は、そのまま食べても硬く、消化しにくく栄養になりませんが、水を含ませ熱を加えると美味しく消化しやすいデンプンに変わります。これをアルファ化デンプンといいます。しかし、ご存知のようにそのまま放って置くとまた硬い生デンプンに戻ってしまいます。この硬くなった生デンプンに熱を加えるとまた軟らかくなります。この特性を利用したのが今回頂いた期限切れの非常食です。炊いたご飯などは水分を除くと(乾燥させると)生デンプンには戻らずアルファ化デンプンの状態を保ち続け、(アルファ化米)お湯や水を加えると、煮炊きせずにまた軟らかいご飯が出来上がるという訳です。
2013年8月、山形大学を中心とする研究グループでは、水を加えることなく100~120℃で、数秒から10秒程度でアルファ化米ができる装置を作ったそうです。低コストで高品質化も可能だそうで、さらに期待が高まりますね(^^)/
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春美 (木曜日, 09 2月 2017 22:01)
水分がなかったから、保存状態がよかったのでしょうか。
我が家は、これといって保存食を準備していません。いけませんね。
しおん整体院 (日曜日, 12 2月 2017 11:49)
震災以降は非常用持ち出し袋に必要な物を詰めて置いてますが、最近は全然点検してないです。早速見てみます。