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こう雨ばかり続くと本当に憂鬱になります。
まだこの辺には強い影響は出ていませんが、九州や西日本、岐阜などコロナ禍の中での避難所生活、大変なご苦労だと思います。こんなに科学技術が進歩したというのに気象を大きく変えることはまだ夢の先なのでしょうか?
私の生活の中では毎日「今日も洗濯物が乾かないなぁ」などと他愛もないことから朝が始まるのですが…
ところで雨が降ると頭痛が酷くなるとか、古傷が痛むとか、むくみやすいだとか、だるいだとか何もしたくないなあとかよく耳にします。この天気が悪い=低気圧、になるとなぜ体調不良になるのか?様々な方の最近の研究レポートから考えてみました。
気象の中でも気温と湿度が人の身体に及ぼす影響にについては以前から研究されてきたようです。気圧については、高山や海中などの特殊な環境ではなく、普通の生活をしていての身体の変調との関係は研究されてきませんでした。この気圧による身体の痛みを特に天気痛というそうです。日本には推定1000万人以上の人が天気痛で悩んでいるとのこと。
大気圧はおよそ950hPa~1030hPaの間を変動します。ほんの数パーセントですが人間様にとっては十分変化が大きいのですね。
普通に考えると高気圧では空気が重く下降気流が生じ、酸素の量も多いのでアドレナリンやノルアドレナリンが多く分泌され交感神経優位になり活発な体調になります。低気圧では空気は軽く上昇気流が生じ雲となり天気が悪くなります。酸素の量も少ないのでアセチルコリンが多く分泌され副交感神経優位になりゆったりとした体調になるといいます。今は低気圧について考えていきたいと思います。慢性痛のない多くの人は、上記のように体がだるくなり憂鬱な気分になることは理解できます。また気圧が低くなると大量の水分でできた人の体は膨張するのでむくみも起きやすいでしょう。血管も拡張し頭の神経を刺激して起きる頭痛もあるでしょう。しかし血管が収縮して起きる頭痛や肩こり、首痛、古傷の痛みは副交感神経が優位では起こらないはずです。してみると低気圧、高気圧という単純なことだけではなさそうです。恐らくは、様々な痛みを抱えた方たちは「ああ、雨が降りそうだなぁ…」とか「もう梅雨かあ、また古傷が痛む時期だなぁ」とか考えることによってストレスが溜まり、まず交感神経優位になるのだと思います。ゆったりとした気分になどならないのでしょう。古傷がある場合は治ったように見えても一度でも体にメスが入れば周辺の神経は傷つき麻痺しています。皮下や筋肉組織も変形し癒着して筋肉の収縮はしづらくなっています。
ある研究では気圧が下がる途中で、つまり天気が崩れ始めると痛みが出て、その後気圧に変化がなければあまり痛みは感じず、天気が回復する時また痛みが強くなるそうです。すると、晴れや雨が交互に続くような天気は大変です!しかし慢性の痛みや肩こりのある方でも天気に左右されない人たちも大勢います。精神的に強いのでしょうか?もしかしたら忙しすぎて天気のことなど考える余裕がないのかも…(*_*)
天気痛を少しでも解消する方法は、やはりウオーキングや軽い体操、食事、睡眠を大切に思い、温かいお風呂に入り、マッサージをすることかな。私は「酒を飲む」ですが…
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春美 (水曜日, 15 7月 2020 03:35)
毎回ではないけれど、雨が降りそうな時や降っているとき、頭痛がしたり、なんとなく具合が悪くなります。「低気圧キター!」って感じです。
それにしても、今年の梅雨は、そちら気温が低いですね。こっちも、風が冷たいけど、動くとムシムシして変な陽気です。�が美味しく飲めるうちは、体調いいのかな、と。(笑)
しおん整体院 (金曜日, 17 7月 2020 14:35)
久しぶりの寒い梅雨で米が心配です。
そうですね、お酒が美味しく飲めるかどうかがそれこそ健康のバロメーターですね。