いつまで？

台風10号で不幸にもお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。

これからさらに台風の上陸も多くなるのかもしれません。

さて、写真は我が家の朝顔の木？です。実はモミジの木に恐らくですが、カミキリムシが卵を産み付けるために幹に何ヶ所か穴をあけ木を弱らせてしまっていたのです(:_;)　この穴は何だろう？としばらく放って置いてしまったのです。そのためこの2年程は秋にあまり紅葉せず、春になっても葉は半分ほど枯れてしまうという状態でした。今年紅葉しなかったら切らざるを得ないなあと思っていました。そんな時妻が「どうせ切るならもらってきた琉球朝顔を巻き付けてもいい？」というものだから、これまた放って置いたらご覧のようになってしまいました。琉球朝顔というのは宿根草ですが（普通は種ができない）小さな鉢で栽培すると根詰まりを起こして何とか生き延びようと種を作ることもあるそうです。大変力強い生命力で、木のてっぺんの方でまだまだ花が咲きそうです。（毎日10~20個ほど咲きます）

それにしても毎日暑すぎますネ。日に2~3回はシャワーを浴びないと汗でびしょびしょです。この暑さは一体いつまで続くのでしょうか？次のぺージは汗についてです。

熱を放出して体温を下げる方法は二つあります。

一つは汗をかいてその汗が蒸発する時に身体から熱を奪う、気化熱を利用する湿性熱放散でよく知られている方法ですネ。

もう一つは血管を拡張して血液量を増やし身体の深部の熱が血液を介して皮膚まで届き、皮膚から外に出ていくことで体温を下げる乾性熱放散といわれる方法です。

男性は発汗で体温を下げる傾向が強く、女性は血管拡張を利用して体温を下げる傾向にあり男性の方が汗っかきのようです。ただし子どもは汗腺が未発達なので大人と同じように汗をかくと考えるのは禁物です。子どもの熱中症には十分気をつけなければなりません。少しの間だからと子どもを車に残して買い物などに行っては絶対にいけません！

辛いものを食べると汗をかくのは唐辛子などに含まれるカプサイシンが皮膚の周囲の温度の刺激と同じように発汗のシステムに作用することに依ります。体温もかなり上昇するように感じますが、実際には普通の食事と同程度しか体温は上昇しません。したがって辛いものを食べると普通の食事よりも汗が出るので体温はむしろ下がることになります。これは暑い国の人たちが辛いものを食べることが多いのと一致しますね！我が家でも昨日はいつもより更に辛い（いつもかなり辛いのですが）カレーを食べました。

また人は筋肉を動かすことでエネルギー（熱）を生み出すので、運動によって筋肉の動きが増えてたくさん発熱し汗をかきます。

暑さ寒さも彼岸までといいます。この暑さももう少しかと思いますが、こまめな水分、ミネラルの補給を忘れずに！