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我が家の庭の凌霄花(ノウゼンカズラ)は、はや6月下旬から咲き始め、アジサイの「墨田の花火」はばててきました!
今は梅雨のはずなのですが、この地域ではまとまった雨が降り続かず、妻は朝晩庭や草花に水やりです。地域によっては豪雨で大変ですが…
更に猛暑日が連日続いて熱中症で倒れたり、死亡したりという報道もあります。この辺ではそこまで暑い日はまだ少ないですが、梅雨が明けてから去年のような猛暑が続くのだけは御免こうむりたいですね(*_*;
ところで、人に最も悪影響を与えているともいわれる紫外線ですが、植物にとっても害を与えるため子孫となる種子を紫外線から守るためにポリフェノールやカロテンなどの抗酸化物質を自らつくり出して花や皮に蓄えているのです!南国や高山の花に色鮮やかなものが多いのは強い紫外線から守るために、蓄えている抗酸化成分の量が増えて色が濃くなっているからだといわれています。
庭のノウゼンカズラの花も色が濃いので食べられないかと思ったら毒があるとか… ( ;∀;)
ポリフェノールは化学構造の違いによって、カテキン、イソフラボン、アントシアニン、ルチン、タンニンなど8000種類以上存在するそうです。ほぼ全ての植物がもつ苦みや渋み、色素の成分で植物によって含まれる成分が違います。
お茶や紅茶はカテキン、大豆にはイソフラボン、ブルーベリーやワイン、ブドウにはアントシアニン、リンゴにはプロシアニジン、その他にもカカオポリフェノールなど多くの緑黄色野菜や果物に含まれていますね。その効能も多岐にわたっています。
ポリフェノールは紫外線の浴びすぎやストレスで、過剰に発生した活性酸素を減少させる働きがあります。特に紫外線を浴び続けるとシミやしわ、白内障の原因になり、「光老化」と呼ばれ、老化の原因の80%を占めます。顔にはしわが多いのに太ももの内側など日に当たらない所にはしわがなくつるつるですね。
活性酸素は細胞に含まれる脂質やタンパク質を酸化します。大量に酸素を使う脳は大量に活性酸素を発生します。6割が脂質で構成されている脳は、最も活性酸素に弱い臓器といえます。ポリフェノールの1種のカレーの黄色成分(クルクミン)が認知症を減少させるという研究報告もあるようです。
ポリフェノールは抗酸化作用だけでなく血液をサラサラにし、血管を守り、動脈硬化を防ぎ、なんと脂肪の吸収をも抑える作用も!
ポリフェノールは3~4時間ほどしか体内に留まりません。水に溶けやすく加熱しても効果は失われません。こまめに摂りシミ、しわを予防し強い血管をつくりましょう!ただし摂り過ぎは鉄分の吸収を阻害するらしく1日、1500mg~2000mgまでにするのがいいようです(^^)/
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春美 (木曜日, 18 7月 2024 07:55)
ポリフェノール�赤ワイン�
のイメージ
しおん整体院 (金曜日, 19 7月 2024 15:29)
確かに赤ワインというイメージですが、最強ポリフェノールは「ざくろ」だそうです(^^)/