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短い秋も終わり冬の始まりというところでしょうか。
急に寒くなったり、暑いくらいの日もあったりと今年の10月、11月も異常な天気が多かったですね。
季節の変わり目、特に秋から冬になる頃は無意識下で疲労が多く溜まりやすくなっています。
今回は疲労回復の名医、梶本修身医師のお話からです。
1日が終われば誰しも「あ~、今日は疲れたなぁ~!」と思うこともあると思いますが、これは体ではなく脳の疲労、中でも自律神経中枢の疲労によるものだそうです。自律神経は脳に酸素と栄養を供給し、常に安定した状態を保つための司令塔です。消化器、肺、皮膚、心臓、血管… 自律神経には常に大きな負担がかかっているのです! 運動や家事、デスクワークなど全ての活動で生じる疲れの多くは自律神経中枢の疲労によるものなのですね!
自律神経に負荷がかかると活性酸素が発生して脳にある自律神経の中枢をサビつかせ機能低下を起こします。活性酸素自体は適量(ごくわずか)であれば免疫機能や感染防御を担う働きもありますが、過剰になると様々な悪影響を及ぼします。
疲労を無視して活動を続けると、頭痛やめまい、血圧や血糖値の上昇、免疫力の低下などが起こります。活性酸素の一時的に細胞を傷つけるのが「疲労」、その傷が治らないまま残ると「老化」が進みます。つまり疲労の軽減は「老化」を抑えることになるのです!
自律神経も年齢とともにその機能は低下するとのこと…
20歳を100とすると、40歳で半分、60歳で4分の1まで低下するというのです!
疲労回復に最も重要なのは睡眠で、細胞の修復や脳の老廃物の掃除、記憶の整理や定着などを行いますが、一番の目的は自律神経を休ませて疲労をとることだそうです。
疲労の原因は脳内の活性酸素なので抗酸化物質を摂ることが大事ですね。コーヒーは1日、3~4杯飲むと健康に良いというデータがあります。
食品では鶏むね肉やマグロなどに含まれるイミダペプチドが最強で、レモンや酢に含まれるクエン酸もいいですね。当然、運動もいいのですが、軽いストレッチやウォーキング、筋トレやジョギングは体が温まりあまり汗をかかない程度、じんわりする位が疲労軽減にはいいようです。
梶本医師は「暑さや寒さを我慢して自律神経を疲弊させるよりエアコンを利用して快適で長生きする方が楽だし健康」、全ての疲労は自律神経の機能低下が原因で、楽をするというのは「脳の自律神経に負担をかけないこと」だと言っています。
確かに疲れがない状態であれば前向きに明るくポジティブなエネルギーが湧いてくるといえます。ただ、まるっきり「楽」をすればいいというわけではないと思います。「あ~、今日は疲れた~!」という日があってこその充実した人生であり、交感神経と副交感神経のバランスが保たれることが疲労を感じさせないコツだと思います(^^)/
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春美 (木曜日, 05 12月 2024 16:04)
寒いだけで疲れますが、何か楽しみを見つけて外に出ないといけませんね。
よく遊び よく眠る
しおん整体院 (木曜日, 05 12月 2024 22:58)
これから本格的な冬将軍が訪れますね。
交感神経が常に優位になるのでリラックスできる時間を多くとりバランスよい生活を!